履歴書を書くときに忘れてはいけないポイント

履歴書を書くときに忘れてはいけないポイント

新卒の薬剤師が就職活動をする場合はもちろんですが、既卒の薬剤師の転職活動でも、履歴書の書き方は非常に大切です。

 

求人側の立場で考えると、面接などで実際に本人と顔を合わせるまでは履歴書の情報しかありません。

 

記載の方法によっては、面接の流れや本人の印象も変わってきます。

 

理想的な履歴書は、人事担当者が面接しやすくなるよう配慮されており、求職者がどのような人なのかが分かりやすく書かれている履歴書です。

 

学歴・職歴

 

「学歴・職歴」の欄には通常、中学校の卒業時点から記載します。

 

公立であれば区立、都立などの記載、私立であれば法人名称まで記載する必要があります。

 

大学院を修了しているのであれば、大学とは別に大学院まで記載します。

 

職歴においては、入社・退社以外にその職場で重点的に取り組んだ業務について簡潔に記載します。

 

記載欄が足りない場合は別途、職務経歴書を用意するのがベターです。

 

採用担当者は前職や過去の職歴の中でも職務経歴に興味を示すことが多く、履歴書に記載することで面接における会話も広がりやすくなります。

 

職務経歴は一番のアピールどころと心得てください。

 

免許・資格

 

「免許・資格」の欄には、最低限、薬剤師免許と普通自動車免許の取得年月を記載しましょう。

 

そのほかに、専門・認定薬剤師やサプリメントアドバイザーなど、薬剤師業務と関連する資格を持っている場合には、ぜひ記載しておきましょう。

 

その資格が採用担当者の目に留まり、採用の決め手になる可能性があります。

 

薬剤師と関係ない資格であっても、採用担当者との話のネタになりますので、記載してもよいでしょう。

 

趣味・特技

 

病院や調剤薬局においては、ゴルフの趣味がある場合は記載したほうがよいです。

 

理由は接待でゴルフを行うことが多く、重宝されるからです。

 

そのほかに採用担当者のウケが良い趣味としては、コンピュータのプログラミング、機械の分解・修理などがあります。

 

病院や薬局の中にはパソコンや機器類が多く、これらの電子媒体に強い人材は好まれます。

 

英語が得意な場合は、特技の中に入れておくのがよいでしょう。

 

特に、英語の論文を日本語に翻訳したり英訳できる人は、医師からも信頼されるため採用されやすいでしょう。

 

薬剤師業務と結びつくような趣味や特技がなかったとしても、最低限1つは記載して、面接でアピールできるようにしておきましょう。

 

本人希望記入欄

 

将来的に携わりたい業務があれば、本人希望記入欄に記載するのがよいでしょう。

 

変則勤務体制の職場においては、勤務が不可能な時間帯や残業ができない曜日があれば、必ず記載します。

 

また、チェーン薬局や関連施設のある病院などでは、転勤の可否についても必ず記載しておきましょう。

 

その他、給与や待遇などでどうしても譲れない希望があればこちらに記載します。

 

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