病院での仕事

病院での仕事

病院での薬剤師の仕事は基本、調剤室で患者さんにお薬を渡すという仕事です。

 

でも、最近では外来での調剤薬局が増えてきているため、院内処方の病院は少なくなっています。

 

ただし、24時間体制の大規模病院になりますと、院内処方も残っており、医者や看護師と同様、当直や休日出勤を含めた勤務形態になることがあります。

 

病院にもよりますが、当直の回数は病院によって違いますが、通常は月に2〜3回あり、代休がとれる病院もあれば、当直手当などがつく病院もあります。

 

病棟勤務の薬剤師の仕事

 

休日や祝日などは1つの病棟、または複数の病棟を1人の薬剤師が担当する事になります。とはいっても、新人のうちは先輩薬剤師と一緒に行動をすることになりますので、安心です。

 

ただ、最近では病院でも人件費などを削減するために、当直などの薬剤師を減らしている病院も多いのです。

 

代わりに看護師が薬剤業務を行いますが、緊急に搬送されてきた患者さんが持っていたお薬や緊急事態の時のお薬の補給や、休日分のお薬の管理などと行う仕事が多く、また、薬剤師が不在で薬剤の準備ができないなどという問題が生じることもあります。

 

結局、薬剤師がいないと行き届かないことがたくさんあります。病院での薬剤師は大きな役割を担っているのです。

 

病院勤務の薬剤師に求められること

 

調剤薬局などと違い、暦通りの出勤にはならず、休日も不定期になりがちです。そのため、幼い子どもがいたりする方にとっては難しいかもしれません。

 

また、病棟勤務になりますと、薬剤に関する高度な知識が必要になります。
入院患者に対する服薬指導を行なったり、医師と共に患者さんに薬剤の説明をしたりする機会があるからです。

 

さらに、患者さんと密に接する機会が増えますので、患者さんとのコミュニケーションがとても大切になってきます。

 

患者さんがお薬を安心して服薬できるよう手助けし、医療に貢献していると実感が沸くという点で、病院での勤務は大きなやりがいを感じられる仕事だと言えます。

 

自分の希望に合う職場に出会うためにも、まずは薬剤師専門の転職支援サービス登録することが一つのポイントになってきます。

 

自分がいいなと思う求人には他の人もいいなと感じていることが多いので、転職支援サービスには早めに登録し、求人には早めに応募することが、満足のいく転職をするためのキーポイントになります。

 

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